京都府和束町は宇治茶の一大産地。
とはいえ、年々人口は減少し、茶農家さんの後継者問題、町自体の高齢化と衰退はいなめません。一方で、都市部の若者たちは「生きる」喜びや価値、自然と共生する術を「田舎暮らし」という漠然としたキーワードで模索しています。
ワヅカナジカンは地域と人の「足りない」を補い合い、新たな活力を見出すプロジェクト。そんなワヅカナジカンの魅力とは?
プロジェクト期間中、メンバーは町が管理する施設にて共同生活をします。「田舎暮らし」や「地域活性化」「農ある暮らし」など、共通の価値観をもったメンバーが全国から集まり、ここで3カ月、生活をともにします。そんな仲間とのかけがえのない出逢いは、その後のあなた自身の人生そのものに大きな影響を与えてくれる事でしょう。
地域を元気にするってどんなイメージですか?
大きなイベントしたり、人が集まりそうな施設をつくったり、そんなイメージないですか?でも、その地で暮らして、その地で生産されているものを食べて、その地で遊ぶ。暮らしの「循環」を小さなコミュニティでまわしてみる事で、案外それが大きな力になったりするものです。プロジェクトを通じて、派手さはないけど、ここで「暮らす」事で地元の方々からかえってくる「ありがとう」を体感して下さい。あなたもきっとこの町を好きになってくれるはず!
このプロジェクトのテーマは「ローカルを元気にする」。
プロジェクト期間中の5月~7月は、和束町の茶農家さんにとって1年で最も大切な茶の収穫期。だからこそ、このプロジェクトに参加するメンバーの存在は茶農家さんにとってかえがたい存在。芽運びという作業は確かに大変だけど、農家さんの喜ぶ顔や感謝の気持ちが伝わってくると、そこに喜びや生きる価値が見出されます。
必要とされることがわかれば頑張れる。つらくなっても励ましてくれる仲間がいる。流した汗の分だけ生きている事を実感する。そんなプロジェクトです。よくある体験と違い、しっかりと農家さんから給料をもらうので、期間中の生活の心配もなく、少し貯金も出来ます。新しくできる仲間と共にしっかりと働いて町に貢献してもらいながら、町の暮らしをディープに体感するたった3カ月のワヅカナジカン。あなたの参加をお待ちしております。
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